こんにちは。

千葉県鎌ケ谷市の行政書士「河田将人」です。

2月24日に行われました千葉県行政書士会葛南支部の研修に参加しました。

今回の研修内容は「ドローンの飛行許可・承認申請の手順」です。

 

ドローンとは、無人で遠隔操作または自動制御によって飛行できる航空機のことです。

法律上では「無人航空機」と定義されており、ラジコン飛行機・ラジコンヘリコプターなども該当します。

近年のドローンの急速な普及により落下事故や悪用するケースが増えてきていることが問題となり2015年に航空法が改正され、空港の近くや人口密集地などを飛行する場合などに許可・承認が必要となりました。

許可・認可といえば行政書士の出番です。新しい分野なのでぜひ身に着けたい知識です。

 

ドローンというと落下事故や盗撮など悪いイメージもありますが、その技術は素晴らしいものであり色々な分野に応用されていくものだと思います。

最近では、平昌オリンピックの開会式で披露されたドローンの編隊飛行によってオリンピックマークを形成するパフォーマンスは素晴らしいものでした。

また災害時の行方不明者の捜索や支援物資の配送など、非常事態にも対応できる技術として今後の発展を強く期待します。

 

今回の研修では許可・承認を行う際の書類作成や実際の行政庁とのやり取りなど、実務を経験しなければわからないことを学ぶことができました。

このような研修を実施していただきありがとうございました。